枕無しが良いは嘘?メリット・デメリットからわかる本当の真実とは?

枕無しが良い!は真っ赤な嘘?整形外科もおすすめしない真実とは

「肩こり」・「腰痛」・「ヘルニア」・「ストレートネック」等
まくらによる様々な悩みがあり、ネットを見ていると一部では「枕無し」にメリットがあるとされていますよね。
でも、私はこの情報を初めて見た時に、「本当にそうなのかな?」と疑問に思いました。
何故なら、枕無しが健康にいいのなら、何故昔から枕を使う文化があり、しかもそれが日本だけでなく、全世界共通で現在まで使われ続けているんだろうと思ったからです。
そこで、この際だから、枕無しについて調査しようと思い、徹底的に調べた結果!
やはり枕無しにはデメリットの方が圧倒的に多い事がわかり、同時に枕をしっかり選んで使用する必要性が高い事がわかりました。
整形外科の先生達やその他の専門家からも、「極力枕は使う方が良い」と言われており、実験を通して、枕を使わない方が良いのは、ほんの一部の方といわれています。
当サイトでは、枕無しのメリット・デメリットの他に活用方法や、枕の役割とその効果を紹介していきたいと思います。

枕無しにはデメリットが多すぎ!そもそもメリットはあるのか?

枕有りにはメリットが沢山あると知っている方が多いと思うのですが、枕無しにもメリット・デメリットがあるかも、まとめてみました。

枕無しは、デメリットだらけ!?

他のサイトでは控えめに書かれていますが、枕無しには、本当にデメリットが多いので、箇条書きにして紹介していきます。

睡眠に1番大切な寝返りがまともにできない※(コレが重要です)
寝つきが悪くなり、眠りの質も落ちやすい
顔のむくみ・起床時に頭がボーっとする
横寝の際、首が曲がり肩・首・腰のコリと痛みが悪化
寝起きの頭痛・日中のダルさの原因に

など簡単に紹介しただけでも、5つのデメリットがあり、細かい事も上げれば他にもマイナスな面が見えてきますが、コレだけでも、デメリットだらけという事を感じて頂けたと思います。

メリットなんて実はなかった!

「猫背に良い」・「ストレートネックに良い」等ネットでよく見かけますが、実はコレ、ほんの1握りの方だけです。
少数には効果がでるから一応メリットに入れとこうみたいな感覚だと思います。
実際、お医者さんが答えてくれる掲示板でも、殆どの方が「枕無しで猫背が改善できた人なんて聞いたことがない」と言っている方ばかりで、それくらい改善の見込みが少ないという事です。
また「睡眠の質」・「コリ」・「頭痛」・「むくみ」などの観点からも、ずっと仰向けの状態で、寝返りを殆ど打たない人限定で合っているとされています。
ですが、それは裏返せば「無しが良いのではなく、現在使っている枕が合っていない」可能性が高いという事なので、枕を変えて根本の原因を解消していく事の方が大切です。

それじゃ、枕無しってどうやって活用するの?

なんだか、このままだと「枕無し」をの使い道がないように思いますが、唯一の活用の方法があるので、紹介しておきたいと思います。それは
「ホテルや旅館の枕が全然合っていない時です」
例えば、出張先・旅行先での枕の寝心地がかなり悪い時など、限られた場面では活用する事ができます。(この時、どちらが寝やすいか比べてみるとわかりやすいです。)
ですが、考え方として「基本的にはどちらも合っていない」ので、自宅の枕はしっかり選ぶ事をおすすめします。

枕の役割や効果は?どうやって選べばいいのか

ここまでで、「枕無し」が体に対しての悪影響が多い事がわかって頂けたと思うので、次に枕の役割と効果を解説していきます。

枕の役割は大きく分けて3つ

枕の役割は「寝返りの補助」・「頚椎の位置を調節」・「耐圧の分散」をする役割があります。
この3つには主に以下のような効果があり
1:【寝返りが補助】※重要役割が多くあります。
・日中に生じた背骨のずれ・歪みの調節をする事で、腰痛や肩こりの改善をサポートします。
・血液の循環・リンパの流れを良好に保ち、うっ血を防ぐ事で、顔のむくみ、朝のダルさを軽減します。
・「レム睡眠」・「ノンレム睡眠」を切り替える事で、眠りにリズムを作り、体の点検・脳の休息を行います。
・寝返りでこもった温度・湿気をリセットし、環境を快適にする事で睡眠の質が向上
2【頚椎の位置を調節】
・頚椎の高さを正常な位置に保つ事で、寝姿勢として理想とされるS字カーブを維持しながら眠る事ができ、首・肩こりの原因を防ぎます。
・枕無しの場合、脳が心臓より低い位置になってしまう為、頭に血が溜まり、むくみ、浅い眠り、首のハリ痛み等が生じる可能性があります。
また、枕の選び方を間違え、高すぎる枕を選んだ場合は、肩こりの他にも気道が狭くなりイビキ・無呼吸症の原因ととなったり、またアゴが下に傾きシワになってしまうので美容にも悪影響がでてしまいます。
3【体圧の分散】
・枕は頭だけでなく、首・肩へ体圧を分散し、45%もの負担がかる腰の負担をへらしてくます。

正しい枕の選び方3つ

1.高さが合っているor調節できる枕を選ぶ
体格で選ぶ高さ一覧


平均の体型より細身の方

2.5cm~3cm

平均の体型の方

3cm~4cm

平均の体型より体格の良い方

4cm~5cm

性別で選ぶ高さ一覧


男性の方

平均4cm

女性の方

平均3cm


全体的に少し低めとなっていますが、枕が沈んだ時の高さが上記の高さになる必要性がある事や、しばらく使うとへたる事を考えると、少し高い枕を選ぶ方良いですがです。
できれば失敗しない為にも、高さが調節できる枕を選ぶ事をおすすめします。

3.枕の幅は50cm~60cmくらいの大き目のものを選ぶ

最後に、枕せっかく機能性が高い枕でも、寝返りで落ちてしまい、途中から枕無しの状態で寝てしまったはせっかくの効果が実感できないため、頭2.5~3個分くらいの大きめサイズにする事が大切です。
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