グッスリ眠れる!低反発枕おすすめランキング【首・肩のコリを解消】

低反発枕の特徴

低反発枕は使用者の体型や寝姿勢に柔軟に対応し、重みをゆっくりと吸収してくれるので、枕との接点が痛くなりにくい特徴があります。

低反発素材は元々NASAで開発され、そこから一気に人気となり、2番目に選ばれる素材の「そばがら15.2%」から2倍以上の差をつけて「低反発ウレタン」を選ぶ人が34.8%とダントツで1位となっています。

しかし、そんな人気素材の低反発枕でも、選び方を間違えると、かえって逆効果となってしまう場合もあるので、今回は失敗しない選び方や注意する点を紹介していきたいと思います。

低反発枕の選び方は?失敗しない為の4つの注意点!

1.枕は高めか調節ができるものを選ぶ

低反発枕の場合、枕に頭を置いた時に沈みが深くなるので、少し高めでないと頚椎の位置が低くなってしまい、かえってコリの原因となります。

その為、少し高さが高い枕・高さを調節できる枕を選ぶ事で失敗するリスクをおさえる事ができます。

2.仰向け・横向きどちらでも寝やすい枕!

低反発枕の弱点である寝返りがしにくいデメリットがあるので、負担を軽減してくれる構造になっているかが大切です。

また、仰向けの時と比べ、横向きの時には、肩の高さが加わる工夫がされている枕を選ぶようにしましょう。

3.頭寒足熱を促す構造になっているか

もともと、低反発枕は通気性と速乾性がよくないため、それが原因で枕に熱がこもり、頭が暑くなってしまいます。

そうすると、血流が悪くなり「睡眠の質・寝つき・むくみ・凝り等の悪化」といった原因になるので、枕カバーや枕の構造で熱を逃がす設計になっているものを選ぶようにしましょう。

4.柔らかすぎない枕を選ぶ

やわらかすぎる低反発枕だと寝返りの際からだに負担がかかってしまいます。最近では柔らかすぎない特殊ウレタンが使用される傾向にあるので、しっかりと反発力がある枕を選ぶことがおすすめです。

この4つの注意点をふまえ、おすすめの枕をランキングにしてみたので、よろしければ参考にして頂ければ嬉しいです。

低反発枕おすすめランキング!

1位:テクノジェルピロー2

おすすめポイント

  • 医療機関で多数の採用実績
  • 寝姿勢に合わせた3種類の枕
  • 仰向け寝・横向き寝に対応
  • GOODDESIGN賞を受賞
  • 口コミでも超高評価
  • 夏でも使える通気性
  • 年中硬さが変わりにくい性質
  • 理論上10年使ってもヘタラない耐久性
  • 3年間の保証付き
ココがイマイチ・・・
  • 価格が高い
  • 枕本体を洗う事ができない
価格高さ横向き
27,000円7・9・11㎝合いやすい
素材硬さ
ウレタンジェル柔らかいしない
ニオイ洗濯サイズ
なしカバーのみ縦40×横66

テクノジェルピロー2は、世界各国で「義足・車椅子シート・手術代マット」などの医療用素材として活用されているテクノジェルを使用した快眠枕です。

テクノジェルピローの耐圧分散機能
他素材と比べて耐圧の分散にも優れているテクノジェルは、頭を優しく包み込むだけでなく、寝返りをスムーズにし、頭痛や寝起きの体のダルさ、肩の痛みなど、眠りの悩みをサポートします。

テクノジェルピローの種類
寝姿勢や頭の形などにも配慮しているので、「仰向け・横向き用」「横向きメイン用」「ストレートネック用」の3種類があり、高さも「7㎝・9㎝・11㎝」から自分に合ったものを選ぶことができます。

テクノジェルピローの温度変化の対応力と通気性
また、低反発枕に生じやすい不快なムレも、18個の通風孔を付けることで改善しており、気温による硬さの変化がほぼないので、1年中快適に使用することができます。

耐久テストでも11万回の圧縮テスト99%の復元率と、理論上10年使用してもほぼへたることがなく、3年の保証期間がついているので安心です。

「安全性・機能性・耐久性」と完璧な性能の枕となっており、口コミでも高評価を得ていますが、価格は少し高めとなっています。

2位:YOKONE3(ヨコネ3)

おすすめポイント

  • 横向き寝に特化したつくり
  • 仰向けでも寝やすいくぼみ付き
  • 4段階の枕調整マット付き
  • 首部分にストレッチ機能を採用
  • 4段階の枕調整マット付き
  • 「頭・首・肩・腕」の4点で支える設計
  • 横向き寝で脳のゴミの排出を促進
  • 2週間の体験期間がある
ココがイマイチ・・・
  • 仰向けで寝るメインには向いていない
  • 枕本体を洗う事ができない
価格高さ横向き
18,000円9~12㎝対応
素材硬さ
特殊ウレタンやや柔らかいしない
ニオイ洗濯サイズ
少しゴム臭がするカバーのみ縦47×横65

YOKONE3は横向き寝をメインに設計されている枕なので、仰向け寝をメインとされる方には向いていません。ただ、「横向き寝をしている」・「これから横向き寝に変えようと思っている」方にとっては、「睡眠の質・イビキ・肩こり・腰痛」へのサポート効果が期待できる枕です。

実際に東洋医学でも、横向き寝は昔から最良とされ、ニューヨーク州の大学の研究結果でも、アルツハイマー症の原因となるアミロイドβを排出する事に適していると注目され、日本でも睡眠学や心療内科医の専門家達に推奨されています。

誰にでもフィットしやすいよう4段階(9~12㎝)までの高さ調整が可能となっており、自分にフィットした枕を作ることができます。

枕カバーは冷感性になっていて熱がこもりにくく、通気性や速乾性も抜群。洗濯機で洗う事ができるので、衛生的です。

また、通販の枕でありがちな、合わなくて後悔・・・といったことがないよう、お試し期間が設けられており、2週間以内であれば返品返金を受けることができるのも、嬉しいポイント。

3位:スリープマージピロー

おすすめポイント

  • 優しく包み込まれるような寝心地
  • 首元まで体圧を分散し負担を軽減
  • 特殊構造で首・あごにシワができにくい
  • 沈みすぎない適度な反発力を再現
  • 2段階の高さ調整機能
  • 1つ1つ手作りされた日本製枕
ココがイマイチ・・・
  • 女性向け枕なので、男性には向いていない
  • 硬い枕が好きな人にはおすすめしない
価格高さ横向き
19,800円7~10㎝なし
素材硬さ
ウレタンやや柔らかいしない
ニオイ洗濯サイズ
ほとんどないカバーのみ縦30×横60

スリープマージピローを製造しているのは、50年間続く枕の専門店です。少しでも睡眠の質を上げられるようにと、日本で1つ1つハンドメイドで製造されています。

特殊構造で過度な沈みを防止し、仰向け・横向きのどちらにもフィットしやすい設計に。全体的にすこし柔らかい素材で、首や顔にシワができにくく、特に女性の方におすすめです。

また枕に頭を置いた時に頚椎の位置が「丁度いい3cm~5cm」に調整できるようになっていて購入後でも、ある程度の高さ調節に融通がききます。

低反発枕のデメリットである通気性も、カバーと特殊加工で克服しており、夏でも気持ちよく利用することができます。

ただ、男性の方には少し柔らかすぎる可能性があり、165㎝以上身長がある方だと枕が沈み過ぎて寝返りが打ちずらくなる可能性があります。

4位:スリーパードクターズピロー

おすすめポイント

  • 優しく包みこまれ入眠しやすい
  • 1晩正しい姿勢をキープ
  • 柔らかすぎない低反発枕
ココがイマイチ・・・
  • 価格が高く高級志向向け
  • 横向き寝する事が多い方
価格高さ横向き
29,800円11.5なし
素材硬さ
ウレタン柔らかいしない
ニオイ洗濯サイズ
ほとんどないカバーのみ縦55×横63

上半身全体を包み込むような安定感のある枕で、比較的大きいため、寝姿勢が崩れにくく、一晩中正しい姿勢をキープする事に優れています。

また呼吸に対する補助効果が高いので「イビキや無呼吸症の対策」としても一役かって出くれます。

男性の方や体格の大きい方でも、十分包み込んでくれるような枕なので、就寝中に筋肉が緊張せず、朝目覚めた時の肩や首のハリ・コリを緩和してくれます。

※ただ3万円とかなり高級な枕のなので、よく考えてから購入してください。

5位:マリオットモッチ(女性向け)

マリオットモッチ
おすすめポイント

  • 柔らかく入眠しやすい
  • 仰向け横向き時の高さに配慮
  • メッシュ素材採用で通気性も確保
ココがイマイチ・・・
  • 男性には向いていない
  • 硬い枕が好きな方には×
価格高さ横向き
29,800円11.5なし
素材硬さ
ウレタン柔らかいしない
ニオイ洗濯サイズ
ほとんどないカバーのみ縦55×横63

マリオットモッチは美容と睡眠の質にフォーカスを当てた女性用の快眠枕です。

仰向け寝の時に3Cm、横向き寝の時には5Cmと肩の高さが加わる事に配慮されているので、寝返りで「鼻・首・ヘソ」の位置が一直線に保たれるようになっています。

また低反発枕の最大のデメリットである通気性も、部分的にメッシュ素材が使用され、改善されているのもこの枕の魅力。

様々な素材を融合させて、それぞれの長所を活かした枕となっています。

低反発枕の3大効果

1.入眠のしやすさ

誰にもでフィットしやすい特性を持つ低反発枕は、硬い枕と違い同じ体制でも、頭が痛くなりにくく、長時間あたまを優しく包み込んでくれます。
その為、入眠がしやすく、寝つきの悪い方からの評価が高い枕です。

2.疲労回復と熟睡

もともと、寝返りをあまり打たない方の負担を軽減する用に作られた枕なので、睡眠中に体圧を分散させ疲労を溜めにくいように設計されています。
同時に睡眠中に余計な負担がかかりにくい分、寝返りや体制のズレによる負担も軽減され、「朝まで熟睡しやすい」特性をもっています。

3.肩コリ・首のコリ

頭を支えるだけでなく、頚椎までしっかりと支えてくれる仕組なので、体全体にストレスを分散し、首にかかる負担を軽くできるので「首・肩のこり」の対策となります。

低反発枕の正しい使い方

低反発枕には枕の凹凸に、低い山・高い山があるもが多く広まっており、よく勘違いして低いほうの山を手前にして眠ってしまう方がいます。

ですが、実はこの使い方は間違いで、正しくは高い山の方を手前に持ってくるのが正解です。

使い方を誤ると頚椎を支える機能がなくなり、首や肩に負担がかかるだけでなく、アゴが下がり、気道が狭くなってしまう事で、「イビキ、無呼吸症」などを引き起こすリスクにもなるので、枕の向きには気をつける事が必要です。

低反発枕のメリット・デメリット

ここまで、低反発枕について解説してきましたが、まだ「どんな枕かイマイチ解らない!」といった方もいると思うので、具体的にどんなメリット・デメリットがあるかも整理してみました。

低反発枕のメリット
  • 様々な寝姿勢・体型の方にフィット
  • 首の骨の歪みを軽減させ、頚椎の位置を調節
  • 体圧が分散し血行がよくなる
  • 枕と頭・首の接点に痛みを感じにくく、入眠しやすい
  • 睡眠の質は低反発枕の方が高い傾向
  • 良い物は目が細かく耐久性に優れている
  • 人気が高く数が多いので個々にあった枕がみつかりやすい
低反発枕のデメリット
  • 柔らかすぎる低反発は寝返り際、かえって首に負担がかかる
  • 気温により硬さが変化する(寒くなりすぎる地域の場合は注意が必要です)
  • 基本的に水洗いする事ができない
  • 日干しできない。(※干す場合は日陰の風通しがいい所で)
  • 低価格のものはすぐ劣化する。

といった、メリットデメリットがあり、人気の低反発枕にも良し悪しがあります。

あとはその枕が自身にあっているかどうかが大切なので、高反発枕と見比べてみて優先する特徴が多い方を購入するようにすれば「あなたにフィットした枕」と出会える可能性が高くなると思います。

高反発枕の方も紹介しているので、どちらがいいか見比べてみるのもいいかもしれません。

⇒高反発枕の特徴はこちらでまとめています。

低反発枕の洗い方とメンテナンス方法

低反発枕は基本的に洗う事ができません。がその分、枕カバーを清潔に保ち本体に汚れがたまらないようにする必要があります。

カバーを選ぶ際は吸水性・速乾性・通気性のいいものを選び2~3週間に一度、洗濯する事が理想です。

どうしても、本体の汚れが気になる場合は、しっかり水気をとったタオルなどで枕本体の表面を拭き取り、風通しのいい日陰で干すと臭いや汚れが少し取れるので、おススメです。

※もしファブリーズなどをする場合は1回で全体にいきわたるようにし、かけ過ぎは避けてください。

低反発枕がおすすめの方

  • 首・肩のコリを解消したい方
  • 柔らかくないと耳や頭が痛くなる方
  • 入眠・睡眠の質を重視する方
  • 体の疲労回復効果を求めている方

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